テスラモデルYでスキー@白馬

テスラモデルYでスキー@白馬

テスラモデルYロングレンジで東京から長野県白馬まで行ってきたので実用性をレポートします。

走行ルート

今回は1泊2日の旅となりました。府中スマートインターから中央高速道路に乗り、安曇野インターで降りて白馬に向かうルートです。片道は280kmとなりますが、行きの方が少し上り坂となります。今回は家族とではなく友人となので大人3名乗車でした。

モデルYの荷室は非常に広いので荷物が入らないということはありませんでした。

自宅→白馬

朝5時ちょっと前に出発して、大体8時過ぎ到着しました。気温は終始氷点下をさしており、電気自動車にとっては厳しい気温であることには間違いありません。到着時の予想はテスラナビでは41%と表示されていましたが、予想通り到着できるでしょうか?

特にエコ運転はせず周りの速度に合わせて巡航して予想より-2%の39%で到着。かなり正確ですよね。

時速80km制限の区間で80kmを少し超えて走行する場面があったので少し誤差が生まれたのかなと予想しています。

初日は白馬五竜スキー場で1日を過ごします。もちろん停車中はセントリーモードをオンにして万が一、傷を付けられた時に備えられます。

宿泊先:べルナーオーバーランド

この日の晩はべルナーオーバーランドにお世話になりました。白馬八方尾根まで徒歩5分ほどの好立地で温泉付き食事付きのプランでかなりリーズナブルな民宿です。ここにした理由は電気自動車を充電するための200Vコンセントをお借りすることができる点ですね。オーナー様もとても気さくな方で元車関連のお仕事をされていたようで電気自動車にとても理解のある方でした。

では、早速充電してみます。200V電源とテスラを繋ぐにはテスラモバイルコネクタを使用します。

ここで1つ失敗したのが、コネクターのテスラ側に刺す差し込み口を誤って雪に落としてしまったことです。雪が差し込み口に挟まって車両の奥まで刺せなくなってしまったのですね。とにかく息を吹きかけたりして氷を溶かしてなんとか取り付けることができるようになりましたが、コネクターの先端の取り扱いには注意が必要ですね。

テスラアプリでは充電完了まで24時間と表示されていますが、朝の出発時には99%となっていたので、16時間45分で切り上げました。

白馬での独り言

それにしても真冬のコンディションで残量を4割近く残して到着するあたりさすがロングレンジですね。使用した電力は44kwhとかなり高電費です。参考までに2019年製のテスラモデル3は大体同じルートかつ気温が高いにもかかわらず54.45kwh消費していました。これはおそらくテスラの新しいヒートポンプシステムのお陰かなと思います。もしテスラを買うならばこの新しいヒートポンプシステムが入っている2021年製以降のモデルがおすすめです。

過去の記事も宜しければご覧になってください。

冬の白馬の街を歩いて思ったのが、外国人がかなり多いということでした。コンビニに行っても酒屋に行っても温泉に行っても外国人だらけでしたね。円安インバウンド効果もあると思いますが、こんな形でも日本を観光してくれるのは嬉しいことですね。街はあらゆる所で綺麗で一昔前の白馬とは大違いな印象で、歩いているだけで海外旅行をした気分になれます。

白馬→自宅

八方尾根スキー場を滑り終え、帰宅はローテーションで車を運転してもらいました。

まずは私が納車して初めて後部座席を座った感じ、思ったより乗り心地は良くないが、悪くもないといった感想です。クラウンやベンツEクラスのような極上な乗り心地とは程遠いが、決して乗り心地が悪いとも言えないそんな感じです。

あとは友人の運転した感想としては、
・非常に静かで運転のストレスが非常に少ないと大絶賛
・オートパイロットも非常に楽でレーンの中央キープが全くぶれないことに驚き
・シートが背中の両脇から支えてくれる形状で疲れない

ブーブークッションで遊んだり終始興奮しっぱなしでした。

今回の総合走行データはこんな感じでした。

電費:139Wh/km 平均気温:0.59℃  走行距離:567.02km   消費:78.72kWh   
電気代: 0円 (宿代に含む)

この車格でこれだけの電費を叩き出すのはもう異常事態ですね。笑

全行程で78kwh消費で、容量が75kwhなので真冬でも大体500km以上走行可能ということですね。本当に驚きです。

では、また次回のブログでお会いしましょう!

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