モデル3 SR+遠出#11 函館・ニセコ#2

モデル3 SR+遠出#11 函館・ニセコ#2

前回のブログでは青森港までのロングドライブまでをレポートしました。今回も引き続き函館・ニセコの立ち寄ってよかった場所やドライブデータ等を紹介していきます。前回の記事をご覧になっていない方は是非こちらから。

モデル3 SR+遠出#11 函館・ニセコ#1

前回は青森港から津軽海峡フェリーに乗って函館を目指しました。函館初日の最終目的地は函館港から北東50kmの場所にあるロイヤルホテル南鹿部という場所です。

1日目:函館~鹿部

青森に早く到着しすぎて予想外の観光をすることになったので想定していた残量より低くなってしまいました。そのため、函館港到着時の残量は20%で宿泊施設に到着するために必要な残量はぎりぎりでした。

宿泊施設に向かう前に気になる場所を訪れてみました。それは函館SC(予定地)です。オープン時期はわかりませんでしたが、場所はおおよそ目星はついていて、行ってみたら大当たりでした。実際に行ってみるとまだ充電することができず、カバーがかかっていました。できる限り近づいて現状最速の充電速度を発揮するスーパーチャージャーV3であることを確認しました。またニセコの観光の後にまた訪れるのでこの日は見学で終わり。

今回はロイヤルホテル南北海道鹿部というホテルに滞在しました。(残念ながら2021/9に閉館予定)ホテルフロント横にe-mobility powerの普通充電が2基設置されているので、そちらをZESP3カードで利用させていただきました。到着時の残量は8%でした。充電残量が少なすぎて車に怒られています。

今回の充電が目的地充電というスタイルで滞在時間が長い場所で満充電を目指す充電方法です。充電速度は3kwと1時間あたり20-24km程しか充電できませんが、滞在時間が長いので問題ありません。大体14時間で満充電になりました。ホテルから満タンで出発できるってなんか気分が良いですよね。

電費:141Wh/km 平均気温:25.91℃  走行距離:60.58km   
消費:20% → 8% 8.57kWh    
普通充電 15時間6分 8% → 100% 1500円

テスラの場合、100%に近くになるにつれて充電スピードが落ちていく特徴があり、普通充電の場合、100%になってすぐ充電が止まる場合もありますが、キャリブレーションで充電スピードを緩めてぎりぎりまで100%充電しようとする時もあります。今回は最後の1時間はずっと100%と表示され、充電速度も車側で1kwに絞られていました。e-mobility powerの課金は分単位での課金なため、ちょっと勿体なかったですね。テスラアプリ上で残量が100%を示したのは大体14時間経過したころなので、できればこのタイミングでプラグを抜いてあげれると良いですね。1分あたり1.65円なので気にしない方はそのまま挿しておいても問題ないかと思います。

立ち寄った場所を紹介します。道の駅しかべ間歇泉公園という定期的に温泉が噴き出る様子を間近にで観察できるスポットです。過去に何度か訪れたことがありますが、大分観光地化が進んでいました。新たに温泉蒸し処が出来ていたので、蒸し野菜とカキを蒸していただきました。

ちなみにこの道の駅にも急速充電が1基ありました。出力は25kwと書かれているのであまり速度は出ないので利用は避けました。私が到着した時は観光バスが充電器の前に止まっていて充電できないというちょっと残念な状態でしたが、こういった場所に7~8kw前後の出力の充電器を3台前後設置してもらえたらいいなと思いますね。

2日目:鹿部〜ニセコ

次の目的地はニセコにある木ニセコというニセコアンヌプリスキー場の隣にあるホテルです。ニセコまでノンストップで走行し、ニセコエリアでは観光のためぐるぐる走りまわりましたが、残量は41%と余裕がありました。気温が朝から30度近くまで上昇して冷房フル稼働の1日でした。

電費:141Wh/km 平均気温:25.98℃  走行距離:199.53km   
消費:100% → 41% 30.37kWh    
デスティネーションチャージング 5時間26分 41% → 100% 0円 合計28.97kwh

このホテルを選んだ理由はテスラデスティネーションチャージングです。テスラ車なら無料で満充電まで利用できるので、ありがたく使わせていただきました。充電速度は6kw前後と普通充電の2倍の速度です。ありがたい!

このホテルは本当に素晴らしくキッチンやバス、洗濯機、ベッドルーム2部屋もあり、とても広く清潔感もあり、100点満点です!今回はキッチンを使ってニセコの新鮮な食材を使った料理を楽しみました。ニセコに訪れた際は是非おすすめのホテルです。

ニセコで訪れた場所で特に良かった場所を2つ紹介します。1つはJoJo’sカフェレストランというニセコアドベンチャーセンターというアウトドアツアーをやっている建物の2階になります。このお店では羊蹄山を見ながら昼食を取ることができます。

2つ目はニセコ 第2有島ダチョウ牧場です。もともとはダチョウに餌をあげれるスポットでしたが、最近カフェが併設されてダチョウの卵を使ったプリンやどら焼きを頂くことができます。ダチョウの餌やりは子供達は大はしゃぎでした。

3日目:ニセコ〜函館

この日は函館に戻りますが、その前にニセコから洞爺湖あたりまでドライブしてきました。素直なハンドリングと速度自由自在のワンペダルドライブで北海道の道路を満喫しました。洞爺湖まで南下してそのまま一般道を通って函館に戻る予定でしたが、まさかのホテルに忘れ物をしたので一旦戻るというハプニングがありました。

途中でハーヴェスター八雲という内浦湾を一望できるレストランにローストチキンとフライドチキンを頂きました。KFCの創業時メンバー3代目社長が設計したとのことでとても過ごしやすいです。函館に戻って再度、函館SCをパトロール。まだオープンしていませんでした。

函館では平成館 しおさい亭という場所に滞在しました。この宿にもe-mobility powerの普通充電がありましたので、ZESP3を使用して充電します。

到着時の残量は20%でした。前回は100%になった瞬間、充電速度が1kw程度になってしまったので、今回は実験で充電制限を99%に設定して、99%になったら充電をやめるようにアプリ上で設定しておきました。充電が終わってもそのまま課金されるか、それともストップするか試してみます。

結果、テスラから充電制限を設定した場合、プラグが刺さっている時間ずっと課金されていました。やはり充電が終わったら早めに充電プラグを抜く必要があるようですね。ただ、以前別の普通充電器で充電器側から時間制限を設定したことがあり、その時は充電している時間だけ請求されていました。

電費:136Wh/km 平均気温:26.24℃  走行距離:297.11km   
消費:100% → 20% 40.54kWh    
普通充電 17時間30分 20% → 99% 1576円 合計37.55kwh

また、隣にプリウスPHVが止まっていたのでこの日の充電器稼働率は100%でした。できれば普通充電基を複数台設置頂くのと、普通充電は満充電後は課金を止めるようなシステムがあると嬉しいなと思いますね。ホテルの写真をほとんど撮っていませんでしたが、ここのお食事は信じられないほど美味でした!

まとめ

続きは次回のブログに続きます。普通充電を利用してニセコを満喫しましたが、モデル3SR+でも充電の問題はなさそうですね。今後もっとホテルの普通充電が増えることに期待します!

電費:143Wh/km 平均気温:26.1℃  走行距離:557.22km   消費:79.48kWh   

では、また次回のブログでお会いしましょう。

モデル3 SR+遠出#11 函館・ニセコ 3 まとめ

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