
テスラモデルYパンク体験談
はじめに 〜EVドライブに潜む“静かな罠”〜 「EVは故障が少ない」と油断していた私を待ち受けていたのは、遠出先でのタイヤパンク。この記事ではテスラ モデルYに乗る筆者が体験した“ネジ刺さり事件”を、TPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)の重要性やJAFによる外部修理、そしてタイヤ交換の現実的コストまで、余すことなく紹介します。 1. 180 km走った先で異変!TPMSが示した「2.5 bar」の警告 家族での小旅行、目的地に到着して一息ついたときセンターコンソールに表示された空気圧が 4輪中1輪だけ「2.5 bar」。走行直後なら温度上昇で高めに出るはずが逆に低い!?嫌な予感とともにタイヤを確認すると、山が削れたネジがしっかり刺さっていました。 TPMSの常時モニターは命綱。モデルYは全輪標準装備なので出先でも異変をすぐキャッチできます。 2. 絶対NG!刺さったネジは自分で抜かない ネジや釘は「抜けば治る」という誤解が根強いですが、実際は“栓”の役割。抜いた瞬間に一気に空気が漏れ、ビード落ちやホイール損傷に発展するリスクがあります。見つけても触らず、プロを呼