今回はモデルYで横浜からリッツカールトン日光まで走ってきたのでレポートします。
走行ルート
今回は子供は同乗せず久しぶりの夫婦２人旅となりました。モデルYで2人で旅をするの初めてですね。子供を祖父母に預けるため横浜を経由します。片道280km位の道のりとなり、モデルYロングレンジといえこの距離を無充電で帰ってくることは難しいでしょう。
横浜〜奥日光
まずは子供を預けて首都高経由して北上していきます。少し混雑はしていました。横浜を経由して首都高に差し掛かる地点では残85%で到着予想残量34%でした。
途中寄り道はせず直接目的地へ向かいます。奥日光に入る前にいろは坂というくねくねした上り坂を登っていきます。ここで一気に電力を消費します。
登る前は残49%で到着時は40%という結果となりました。トータル740m上昇して9%の消費ですね。消費した分、電気自動車の場合は下り坂で快晴ブレーキが働くのでエネルギーを回収できます。
今回訪れたリッツカールトンは目的地充電があり、電気自動車は無料で充電することができます。ただ、ここは強制的にバレーパーキングとなるので駐車に3000円支払う必要があります。
充電器はポルシェのデスティネーションチャージングですね。デザインもかっこいいです。バレーパーキングの担当の人に普通充電 j1772のアダプターをお渡しすると車を預けている間に充電してくれます。
電費：149Wh/km 平均気温：14.71℃ 走行距離：277.90km 消費：100% → 40% 41.31kWh ポルシェデスティネーションチャージング 40% → 100% 0円 バレーパーキング3000円
リッツカールトン日光
今回のメインの目的であるホテルですが、どこを切り取っても美しく非常に癒されました。中禅寺湖と夕日を眺めながらゆっくりする時間はとても至福ですね。
ちなみにホテルの部屋は元々、グレードの低いお部屋で予約していましたが、私が持っている「マリオットボンヴォイアメックス」でマリオット系列のホテルでアップグレード特典が受けられ、今回は運良くアップグレード対象となりました。
本ブログでも1年以上マリオット系列のホテルにお世話になっていて、子連れはほとんどの場合、添い寝の宿泊費が無料になったり個人的にはおすすめですね。クレジットカードを持っているだけでお部屋のアップグレード対象となったり、また、最近は目的地充電を用意するマリオットのホテルも増えてきてのでRatonブログでも良く登場するのでお勧めしたいと思います。紹介リンクを貼っておきますので良かったら覗いてみてください。
奥日光〜帰路
帰路は下り坂となるのであまり電力を消費せず帰ることができます。しかし、一つだけ忘れていたのが目的地充電で充電制限でした。奥日光から戻る際にいろは坂の下り版の不動坂を降りる際に回生エネルギーで電気を回収できます。回生ブレーキでエネルギーを十分回収するためには残量を少し減らしておく必要があり、90%位に設定しようと思っていたところ、忘れてしまいました。
というわけで、回生ブレーキでいくら回復できたか実験することができませんでした。とはいえ99%でも回生ブレーキは弱めに作動しますので、フットブレーキをまぜながら坂を降ります。
最近室内のカメラで視線を監視している警告を出すオートパイロットの機能が追加されました。多くのテスラユーザがこの判定が厳しいとの声が上がっており、餌食になってしまいました。恐らく視線が前を向いていなかった時間が長かったのでしょう。まったり高速を走っていたらオートパイロットの警告をくらってしまいました。警告には後4回でオートパイロットが無効になると表示され、この回数は1週間でリセットされるようです。警告が表示されるとそのドライブ中はオートパイロットが使用できなくなるのでサービスエリアで一度Pに入れてから再発進する必要があります 。
帰路は充電残量の半分くらいで自宅に戻ることができましたが、回生ブレーキをロスしていなければもっと良かったかもしれませんね。
電費：116Wh/km 平均気温：18.81℃ 走行距離：280.80km 消費：100% → 52% 32.38kWh
総合データ
電費：132Wh/km 平均気温：16.58℃ 走行距離：558.70km
久しぶりに妻と二人でモデルYの旅でしたが、やはり2人乗車の場合は、大きさ的にモデル3が良いかなと思います。AWDは安心感はありますが、峠道の走行も以前乗っていたRWDの方がきびきび登ってくれて楽しいですね。もし今回の旅でテスラの車種を選べるとしたらモデル3 RWDをお勧めしたいですね。
では、また次回のブログでお会いしましょう！
