今回は高速道路での飛来物に車が衝突したエピソードをお伝えしたいと思います。損傷の状況や修理費について詳しく書いていきたいと思います。
事故の状況
高速道路で走行車線を走っているトラックを追い越し車線で追い抜くシーンです。トラックのタイヤから巻き上げられた何かが飛んできているのがわかります。このあと数回地面を跳ねてから車の右が側のボンネットとフロントガラスに傷に衝突します。この間1秒くらいで、ぎりぎり反応して左に避けることもできたのですが、既に追い越し中であったこともあり重大事故に繋がることを恐れてそのまま回避せず飛来物と衝突しました。(車内からは結構な衝撃を感じました。)飛来物は石のように見えますが、私の肉眼からは金属片のようなものに見えました。
この写真は映像の一部を画像にした物でテスラのダッシュカムというテスラ標準のドラレコの画像から取り出した物です。ダッシュカムは360度監視しているため左カメラからばっちり前後のナンバープレートを特定できました。(この部類のトラックは前後でナンバープレートの番号がことなることは初めて知りました。)
ダッシュカムの仕組みや設定についてはこちらから
この後、110番から現地の高速機動隊へと繋いでくれて現場の検証という流れになりました。
損傷の具合
ボンネット右側に2箇所に傷による塗装剥げ、フロントガラスに数箇所傷が入りました。衝撃の割には軽微な部類かと思います。
修理費
ボンネットは傷の部分をサンドで削り、塗装塗り直し＋クリア塗装。フロントガラスは傷からヒビが入ってくるので取り替えなければいけません。テスラでは板金の修理ができないため、トウニチユニオンサービスさんを紹介され
修理費は総額で33.5万円
でした。これがボンネットが大きくへんこんだりしていたらボンネットごと取り替えが必要になり、パーツごと交換が必要になります。そうなると入荷まで数ヶ月待つことになり、数ヶ月も車に乗れない状況か損傷したままの状態になるとのことです。テスラオーナーになる場合はこういったことも起こることを念頭に入れておく必要がありそうですね。ちなみにテスラでは10万円位でフロントガラスを交換してくれるとテスラのスタッフから聞きました。
この修理費に加えてカーフィルムとコーティング代もかかり総額40万円となりました。
過失割合
さて肝心な過失割合です。結論からお伝えすると100:0(相手:自分)となりました。警察の方と相手側ダッシュカムの映像を確認してもらい、
・前方に走っている車が相手側の車だけ
・ダッシュカムに飛来物の映像に明確に写っている
この事が決め手となりました。色々調べてみると高速道路での飛来物の事故は泣き寝入りするパターンが多いみたいです。相手側も故意にやったことではないので良心が痛むところもありますが、私が修理費を負担することはありませんでした。
ありがとうダッシュカム！ありがとうテスラ！
これからも大事に乗っていきたいと思います。
では、また次回のブログでお会いしましょう！
