新型モデル3に試乗してきました

新型モデル3に試乗してきました

今回は新型モデル3 RWDに試乗する機会がありましたのでいま乗っているモデルYと比べてどうか記事にしたいと思います。

早速テスラストアへ

今回はラゾーナ川崎のテスラストアへお邪魔し、赤のモデル3が展示されていました。モデルチェンジしたモデル3はフロントのライトが細目になっています。そしてリアのライトも細いデザインに変更になっています。

今回は後部座席も合わせガラスで静粛性を高めています。ドアの開錠ボタンも少し大型化していますね。タイヤは今まではPilotSportと少しスポーティなテイストに対して新型はePrimacyと少しコンフォートよりの設定となっています。

気になっていたリアディスプレイでは後部座席のエアコン操作、シートヒーター、助手席の前後操作、

オーディオの選択とYoutubeやnetlixといったエンタメの操作のみです。

試乗したモデル

今回はモデル3 RWDに試乗をさせて頂きました。AWDロングレンジも試乗できるようです。今回はあえてRWDにしました。なぜなら前乗っていたモデル3も標準グレードRWDで同じモデルを体験してどれ程進化しているか体感してみたいと思ったからですね。

早速ご対面です。

新しい要素

新型モデル3はカードキーを使って車を動かすことができますが、そのキーの配置がドリンクホルダーの手前ではなくスマホホルダーに変更されていました。シフトレバーはなく、すべてタッチパネルでシフトレバーD, R, P等を操作します。これには最初は戸惑いました。

シートもベンチレーションが追加され、おしりの下から空気が流れるようになりました。実際につけてみるとおしりがひんやり。シートに細かい穴が空いていてそこから空気が流れています。これで夏場でもおしりが蒸れることなく快適に過ごせるでしょう。

夏場は冷房、冬は暖房とタッチパネルで切り替えることが可能です。

続いて方向指示器やオートパイロットは全てハンドルに集約されました。個人的にはバックカメラとサイドカメラをこのカメラのボタンひとつで表示できる機能が気に入りました。

乗ってみてどうか

乗り味に関しては履いているミシュランePrimacyのせいか、かなりマイルドでした。段差や継ぎ目も通過したことに気づかない程、ソフトな足回りになっています。それでも加速は今まの鋭い加速は健在でした。いままでのスポーティなモデル3から、より万人受けしやすい設定になっているように思えます。

静粛性も確実に前モデルより静かになっています。いま乗っているモデルYロングレンジと比べてどっこいどっこいですが、性質が違いますね。モデルYはスポーツ系PilotSportを履いているのにたいして新型モデル3はePrimacyと同じ道路でも明らかに、低いゴーという音が抑えられている印象でした。

ハンドリングは前モデルより少し軽くなったと思います。あとハンドルに少し遊びが増えていますが、実際に道路のラインをトレースする上ではなんの問題はありませんでした。

その他

こちらが新色ステルスグレーです。前モデルのミッドナイトシルバーに比べて少し深みのある黒よりですかね。ちなみにシフトチェンジは丈夫にあるハザードのサイドのボタンで切り替えることも可能です。これは万が一タッチパネルが作動しなくなったとき用にこのような仕様になっていると思われます。

あとはオーディオに関してはかーーーなり進化していました。ロングレンジAWDの方がサブウーファーが大きく音が良いという設定ですが、RWDでも十分すぎるくらい低音が鳴っていて素晴らしい出来でした。RWDでいま乗っているモデルYロングレンジよりいいんじゃないかと思えるほど。納車は2023年12月と思ったより早いです。このモデルを買える方はとても羨ましい!

では、また次回のブログでお会いしましょう。

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