モデル3 SR+遠出#11 函館・ニセコ#1

モデル3 SR+遠出#11 函館・ニセコ#1

テスラモデル3 SR+(スタンダードレンジプラス)でどこまで行けるか、実用性をレポートをするシリーズです。今回は函館・ニセコまで総走行距離2,092kmを走行してきたので、今までのロングドライブとはスケールが違います。立ち寄った場所や新しく登場した函館のスーパーチャージャ(SC)等、レポートしたいと思います。それではいきましょう!

今回の走行条件は以下の通りです。寒暖差が激しかったのであとは自由としました。
・高速道路は基本的にAP(オートパイロット)を使用

走行ルート

今回の走行ルートはひたすら東北道を北上しました。充電は佐野、仙台、盛岡と3回。その後は青森港からフェリーに乗り、北海道函館港にいきます。主な目的地は函館ですが、せっかくなのでニセコまで足を伸ばしました。

このルートの一番最難関は佐野SCと仙台SC間の充電になります。私の乗るモデル3 SR+ 2019の今までの走行データから大体330km位が余裕を持って走行できるということはわかっていますが、実際に300km近くノーストップで走ったことがなくチャレンジな部分がありました。

佐野SC→仙台SC

自宅から佐野SCまではデータだけ残しておきます。

電費:137Wh/km 平均気温:26.8℃  走行距離:99.05km  
消費:100% → 73% 13.58kWh   
スーパーチャージャ 13分 73% → 87% (7kwh分クレジット使用)およそ260円

佐野SCに到着しました。ここは佐野プレミアムアウトレットに隣接しています。私が到着したのが21時過ぎでしたので、既に閉まっていましたが、歩いて2分程の場所に24時間営業のファミリーマートがあるので非常に助かりました。充電器を挿してしばらくして仙台SCへ目的地をセットします。到着時の予想残量が4%と出ています。

正直ギリギリですね。3時間半も走行するので途中のトイレ休憩のSA/PAで足りない分を補えればと思い、そのまま出発しました。走行中は常に90km/h以下で走行するよう黄色い警告が表示されていました。警告の通り90km/h以下になるように走行を意識しつつ運転していたらいつの間に仙台SCに到着。結局ノンストップで295.3km走破してしまいました。

仙台SCは泉スマートICを降りて下道を5分程進み、ロイヤルパークホテルの地下駐車場にあります。地下駐車場は常にバーが空いていて駐車料金は必要ありませんでした。上の画像の左側よりホテル内に入ることができ、トイレもあります。到着した時間が0時50分だったので、ホテル内はフロントの方が一名いらっしゃるだけでした。昼間は隣接する仙台泉プレミアムアウトレットを散策できますね。難点としては深夜にやっているコンビニがないので、食料調達が困難なことです。

電費:142Wh/km 平均気温:20.8℃  走行距離:295.25km  
消費:87% → 3% 41.96kWh   
スーパーチャージャ 13分 3% → 75% (36kwh分クレジット使用)およそ880円

仙台SC→盛岡SC

充電中に次の目的地である盛岡SCへナビをセットします。52%の時点で残り3%なのであと20%くらい充電したら次の目的地に出発します。私の場合、大体20%前後余裕をもって到着したいので、充電中に目的地をセットし、予想残量が20%くらいになったら出発します。経験則ですが、この方法がテスラで早く移動するためテクニックですね。

75%で充電を切り上げて盛岡SCに向かいます。この区間は120km/hで走れる区間がありますが、充電予想残量が減ってしまう恐れがあるので100km/hをキープして走行しました。ただ、帰りは120km/hで走行してみましたので、後述します。盛岡南ICを降りて盛岡SCに向かいます。SCまでの道は信号が少なく、また周りの車の速度が速いので高速を降りた感覚があまりなく、あっという間にSCに到着。

こちらのSCはツタヤの敷地内にあり、道の反対側にはイオンモールがあり、歩いて30秒のところにマクドナルドがあります。しかし、仙台の時と同じように到着した時間が遅いのでどちらも閉まっていました。深夜での利用はひたすら充電を待つことになるので、おやつや飲み物はあらかじめ用意しておくと良いですね。

電費:149Wh/km 平均気温:20.8℃  走行距離:171.39km  
消費:75% → 24% 25.6kWh   
スーパーチャージャ 22分 24% → 80% (27kwh分クレジット使用)およそ700円

盛岡SC→青森港

次の目的地は津軽海峡フェリーが発着する青森港です。そこから函館に渡り、宿泊施設の普通充電をお借りする予定です。ここからは睡魔との戦いで、半分以上の道は対向一車線の道でオートパイロットがすぐハンドルを操作するように警告が良く鳴りました。おそらく対向一車線のデータが少ないのかなと勝手に想像しています。そのおかげで眠くならずに済みました。朝食を済ませ、青森の街をぐるっと観光してから青森港から函館へ向かいます。

フェリーは子供が暴れ回ることが目に見えていたので個室のスイートルームを選びました。予想通り子供達は大はしゃぎでそのあとはすぐに大爆睡と個室にしといてよかったなと思います。次回は函館・ニセコ編に続きます。

電費:145Wh/km 平均気温:17.4℃  走行距離:191.44km  
消費:80% → 21% 27.72kWh   

では、また次回のブログでお会いしましょう。

モデル3 SR+遠出#11 函館・ニセコ#2

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