今回HEPAフィルタに交換したので、交換方法を紹介します。モデル3のエアフィルターの交換はフロントセンタコンソール下の内装を一部剥がした所に存在します。テスラのメンテナンスページにはこのように記載されています。
気づきでしょうか。これは左ハンドル前提の説明となっています。正確には助手席ではなく運転席下から交換する必要があります。アニメーションを見ると結構簡単そうに見えますが、どうでしょうか。それではいってみましょう!
内装剥がし
まずは運転席側の内装を内装剥がしツールで上の画像のように外していきます。外す時はそこまで慎重にならなくても簡単に取れます。戻す際は指の力だけで優しく戻します。(白いクリップが、外す際に取れることがありますが、戻せば大丈夫です。)
内装を剥がしたらフィルターの位置を確認します。赤丸で囲った部分の奥にエアフィルターが入っています。そこから手前にスライドして出すのですが、右ハンドルの場合、マットが邪魔でそのままでは引き出せません。(なぜ右ハンドルだけこんな作りなのか…)
仕方ないのでマットを引き剥がします。普通に剥がしてもダッシュボードが邪魔になって剥がせません。マットを剥がすのも少しコツが必要で、マットの先端から引き剥がすイメージで出していきます。また、少し強引ですが、マットの真ん中を少しだけ折り曲げると取りやすいです。
純正でもロードノイズを抑えるデッドニング処理がされていますね。
エアフィルター交換
これでやっと作業ができます。
T20トルクスでネジを外していきます。フィルターにピロピロしたものがついているので手前にスライドして取り出します。カバーについているオレンジの配線は外す必要はありません。カバーを戻す時は下にひっかけてからT20ネジを締めます。
フィルターは2枚入っているので2枚とも外します。
今回使用した商品はTesla Offer社のHEPAフィルターです。抗菌レイヤーとHEPAレイヤーと消臭レイヤーの三層構造のエアフィルターです。
効果は体感することはできませんが、排気ガスの匂いが純正のものよりかなり軽減していると思います。Tesla Offer社が年に何回かセールを行うのでそこで購入すると安く入手できます。もちろん純正品をテスラから購入することも可能で、そちらで購入した方が安いです。モデル3のエアフィルターは2 年毎に交換が必要なので、タイミングをみて購入しましょう。
まとめ
作業時間は20分程でした。点検時にサービスセンターで交換してもらうことももちろん可能ですが、内装剥がしが慣れていなくても30~40分で交換できてしまうので、是非チャレンジしてみてください!
では、また次回のブログでお会いしましょう。