モデル3でスキー場#草津温泉

モデル3でスキー場#草津温泉

モデル3 SR+(スタンダードレンジプラス)で草津温泉まで行ってきたのでレポートしたいと思う。前回は日帰りの旅であったが、今回は1泊+目的地充電(デスティネーションチャージング)ありの旅となる。気温-10℃以上、凍結および雪道、航続距離が短いSR+と厳しい状況と思われる。

結論から言うと厳しい条件下でもモデル3SR+は安心した走りを見せてくれた。

〜旅の行程〜
1. 世田谷某所から北に移動し、練馬ICから関越道に。道の駅玉村宿スーパーチャージャー(SC)で充電休憩
2. 渋川伊香保ICで降り、草津温泉まで山を登る
3. 目的地充電で満充電後、スキーおよび観光を済ませ帰宅

今回の走行条件も前回と同じとした。
・法定速度内で±10%の範囲
・基本的にAP(オートパイロット)を使用
・エアコンは自動モード20℃設定
・純正のスタッドレスタイヤ装備

出発当日の朝、そろそろ満充電近いかとテスラのアプリで残量を確認すると充電開始されておらず、50%となっていた。ウォールコネクターのプラグは挿してある、充電開始を押してもエラーが返ってくる。何故かと思ったらウォールコネクターの電源が入っていなかった。これは後から分かったが息子がウォールコネクターのEVスイッチを消していたため充電開始されているはずが、充電されていなかった。お子さんがいるご家庭は注意が必要。急いで、電源を入れ充電を開始し、出発時間の昼過ぎには88%で出発することになった。

1. 世田谷某所→道の駅玉村宿(SC)

12:35出発地の世田谷某所では6℃。天気は快晴だが強風のためか、非常に寒く感じられた。環八は渋滞気味でストップ&ゴーが多かった。関越自動車道に乗り、早速APを起動する。高速道路では常に強風で車が煽られる状況が続いたが、そのような状況でもしっかり車線の中央を維持し続けてくれた。特に問題もなく48%(予想値-4%)を残して玉村宿の道の駅に到着。下道のストップ&ゴー渋滞が予想値通りに行かなかった原因かもしれない。

ここのスーパーチャージャー充電中にオススメしたいのが、道の駅玉村宿内にある「肉の駅」が販売しているコロッケだ。揚げたての提供のため、10分程待つことになるが、充電中の待ち時間にはちょうど良い。アツアツで衣がさくさく、ソースをつけなくても下味が付いているため美味しく頂ける。

少々遅れて撮影したが、テスラの充電状況はスマホから確認できる。満充電に近い程、充電速度が低下するため、残量に余裕がある場合は早めに切り上げたほうが良い。とはいいつつも現地はすでに氷点下、また、これから1,000m以上標高を上げるため、84%と多めに充電し、最終目的地へ出発した。

電費:197Wh/km 平均気温:6.2℃    
走行距離:102.17Km 消費:88%(322.85km) → 48%(175.27km) 20.11KWh  
スーパーチャージャ充電 25分 48% → 84% 約500円 

2. 道の駅玉村宿(SC)→草津温泉

今回の目的地は草津温泉のホテル一井。ここでは宿泊客限定で1回500円の普通充電を提供している。NCSに加入している必要がないため非会員の僕にとっては非常にありがたい。

渋川伊香保ICから高速を降り、草津温泉方面にモデル3を走らせる。走行中に何度も雪まみれで凍りついた車とすれ違う。そんな車をみると返ってワクワクしてしまうのは僕だけだろうか。(笑) 目的地まで80km。グラフを見てもらうとわかるが、ここからずっと上り坂となり、電費が悪くなるエリアである。

高速降りてすぐ、気温は既に2℃、その後徐々に下がり、到着時モデル3のコンソールで-8℃をさしていた。雪道となったのは最後の10kmくらい。 雪上でトラクションコントロールは後輪駆動とは思わない程安定していた。電気自動車ならではというか新鮮な感覚。滑らない。あくまで個人的な感想で説明しづらいが、安心感は以前に乗っていた四輪駆動のスバル車と同等と感じた。

白線があるところはほとんどAPに任せた。雪上では白線がなくてもしばらくAPできたが、一度APを解除すると再度AP開始することが出来なかった。電費は悪化したが、テスラナビの予想消費電力より2%高い状態で目的地に到着した。

電費:231Wh/km 平均気温:-3.2℃    
走行距離:80.56Km 消費:84%(309.78km) → 47%(172.96km) 18.64KWh  

早速、ホテル一井の普通充電を利用させてもらうことにした。何か充電ポールがあるわけでなく、壁から配線を出して、普通充電のプラグを付けただけの簡易なものであったが、EVに対して目的地充電を提供できる宿は非常に顧客満足度が上がる。出力は3kw、朝まで充電可能。今後このようにEVに対して理解のある宿泊施設が増えてくれることを祈る。

目的地充電(3kw)12h 47% → 100% +27kwh  

フロントに充電したい旨を伝えると快く対応していただきました。充電器はフロント入り口の右側。ホテル自体は少々老朽化しているが、掃除が行き届いていて快適。2種類の源泉、広い大浴場に露天風呂がある。草津湯畑徒歩10秒の好立地。さらに目的地充電。EVで草津温泉に訪れる際は是非オススメしたい。
朝。身支度をしてテスラアプリを開くとインテリア気温-11℃。

お陰様で満充電。部屋から遠隔で暖気運転を起動した。
チェックアウトを済ませ、モデル3に近寄ると、
氷点下かつ無風であったためか、雪の結晶がボディに付着していた。
暖気しても雪の結晶が残るのは電気自動車ならではの現象である。

この後、草津温泉スキー場に向かい午前だけ滑り、帰路に着いた。

3. 草津温泉→世田谷某所

草津温泉から戻る際は下り坂で回生ブレーキがかかるため、ほとんど電気を消費せずに下山可能。渋川伊香保ICに乗るまでは60wh/hをマーク、その後玉村宿のICを通過するときには100wh/h(17%消費)であった。日帰りで訪れた際もSR+でも充電の心配はいらないであろう。もし、現地で心配の場合、草津温泉を出入り口に位置する草津運動茶屋公園(道の駅)に無料チャデモがあるのでそちらを利用したい。寒くてたまらずシートヒータ(レベル3)を入れたため、ここだけ少し電費条件が違う。

電費:130Wh/km 平均気温:-6.2℃    
走行距離:181.00Km 消費:95%(354.80km) → 45%(167.20km) 25.00KWh 

4. 所感

総走行距離:363.73km 総合電費:175.4Wh/km  
消費:63.75kwh 電気代:約500円(SC)+500円(家充電)+500円(目的地充電)=約1500円

目的地充電があればSR+でどこでも行ける
・後輪駆動のSR+でも十分すぎる雪道走破性能を誇る
・-10℃環境でもあまり待機電力や電費に影響は少ない
・草津温泉であればSR+も無充電で行って帰ってこれる
・今回の走行は1L150円のハイオクガソリンとして燃費換算すると約36.37km/L

今回の走行で電池残量が45%以下になることは無かった。草津温泉に関しては、SR+でも安心してドライブを楽しむことができるだろう。雪道や凍った路面でも後輪駆動のSR+はかなり安心して運転が可能。宿周辺は凍った坂が多いが、トラクションコントロールが適切に反応してくれた。山間を含む今回のコースで経済性においては恐らくハイブリッド車でこの燃費性能を叩き出すのは難しいのではないだろうか。ちなみにスキーグッズは全てフランクに入るのが地味に嬉しい。

では、また次回のブログでお会いしましょう。

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