最近Ratonが気になる話題をお伝えするコーナーです。先日イーロンマスクがロボタクシーを2024年8月8日に発表することをXで発言しました。
Tesla Robotaxi unveil on 8/8
— Elon Musk (@elonmusk) April 5, 2024
これはつまりどういうことかというと2016年以降に製造されたテスラ車すべてにソフトウェアアップデートでロボタクシーにアップグレードすることができるということなんですね。さらにこれに加えてテスラの次世代モデル25000ドル以下の車両で自動運転を前提とした設計のモデルが発表され、これからさらにテスラの自動運転が広まることになりそうです。
日本ではリリースされていませんが、北米とカナダでは既に多くの車両にインストールされており、いままではFSD Betaといういわゆるベータバージョンではなく、FSD Supervisedという名前でオートパイロットと同様に運転手の管理下において作動させることができるんですね。
テスラの自動運転について公式でマニュアル動画も出しています。
NEWS: Tesla has released a FSD (Supervised) tutorial.
— Sawyer Merritt (@SawyerMerritt) April 6, 2024
They are emailing this to everyone who recently received the free one month FSD trial. pic.twitter.com/4itP5bK98G
FSD Supervisedの動画は様々なSNS等でアップロードされています。その中でも気になるのをピックアップ。この動画では工事現場でも難なくこなしているようですね!
An anonymous follower wanted me to share this video of Tesla’s FSD (Supervised) v12.3.3 navigating a construction area. pic.twitter.com/HQ2efsYsKF
— Sawyer Merritt (@SawyerMerritt) April 3, 2024
手信号にも対応するようですね。驚きです!
Wow V12.3.3 recognises hand signals at school crossing pic.twitter.com/ZbnMmAiqF3
— DrPatel (@TeslaFSDDoc) April 8, 2024
V12になってからかなりの進化を遂げているFSDですが、それでも自分で運転するよりも遅いと感じる声をよく聞きますね。しかし、少し遅くてもFSDを使って自分で運転するよりも事故率が下がれば結果的に良いとも考えられます。
日本ではライドシェアが解禁され、今後ロボタクシーのような技術は普及して可能性もありそうですよね。少なからず日本では高齢化で高齢ドライバーが増え、配送の人手不足のためにロボタクシーの技術をいち早く取り入れていく必要があると感じます。残念ながらFSDは日本では使用することができません。法規制が関係しているという話を聞きますが、もしそれが真実であれば技術の進化に対応した柔軟に規制の緩和が必要だと感じますね。
それにしてもロボタクシーが町中を走っていることをイメージするだけでワクワクが止まりません!
では、また次回のブログでお会いしましょう。