モデルYで遠出#3 淡路島〜四国#1

モデルYで遠出#3 淡路島〜四国#1

テスラモデルY ロングレンジ(LR)で電気自動車としての実用性をレポートをするシリーズです。今回は東京から淡路島〜四国を走ってきたのでレポートしたいと思います。時期は9月中旬で総走行距離1,857km。なんと今回はスーパーチャージャーは1回のみでほとんどの目的地充電で走破しました。立ち寄った場所や電気自動車の運用の仕方についての参考になればと思います。それではいきましょう!

走行ルート

四国へ行くのは実は今回が初めてでそれぞれの主要スポットを欲張って巡ろうとした結果、5泊の弾丸ツアーになりました。今回は家族4人乗車している状態となります。モデルYのLRは一度の走行で500kmくらい走破することができますが、今回は家族が乗車しているので充電計画の段階で一度に走る予定の距離を2割くらいバッファが残るよう400km前後までにしました。

自宅→岐阜羽島

最初の目的地は岐阜羽島となります。お天気にも恵まれ新東名を下っていきます。

途中の120km/h区間は可能な限り120km/hに近い速度で走行しました。スタンダードレンジの場合、この区間で100km/h以上出すと電費がどんどん悪くなっていくのですが、なぜかロングレンジは電費がぐんぐん良くなっていく不思議な現象が起きます。恐らく標準グレードの場合、高速域が不得意な永久磁石モーター1台で稼働しているのに対してロングレンジは前方に誘導モーターがあるので高速域でも効率よく走行できるのではないかと思います。

テスラのオートパイロットは本当に快適で目的地についても子供と遊ぶ体力の余裕が残ります。今回は子供の体力削りに「刈谷ハイウェイオアシス」から入れる岩ケ池公園を訪れました。500mくらいのゴーカートが100円だったり、年齢別の遊具やアスレチックが用意されていて子供にとっては天国のような場所ですね。

ここからおよそ1時間の岐阜羽島で1泊します。今回お世話になったのは「ゲストハウス岐阜羽島心音」です。テスラのレンタカーもあるということと、テスラデスティネーションチャージングが利用できるということで以前から気になっていました。当初はドミトリーかな?と思って遠慮していましたが、調べてみるとファミリーで1室をお借りすることが分かり、早速予約しました。

早速、モデルYを充電させてもらいます。今回は右側に写っているオーナー様のBYD Atto3を蓄電池として利用されており、昼間の太陽光パネルから得た電気を溜めて火が沈んでいる間にゲストハウスに供給されるという素晴らしいエコシステムが稼働していました!今回はこのAtto3の電気を頂いて充電させていただくことになりました。

早速に電気をいただきました。到着時は26%で充電器の出力は3kwでした。次の目的地は鳴門で300km以上走れる電気が必要です。%にして大体85%くらいあれば余裕を持って走れるかと思います。(80%で400km位走れます。) 現状おおよそ20kwhの電気がモデルYに残っていて今までの電費から計算すると最低でもあと17kwh分充電が必要、余裕を持ってさらに+10kwh分欲しいことになります。3km×9時間で27kwhになるので9時間以上充電したいところですね。

十分とわかっていても結局、この後買い出しに行く際にスーパーチャージャーに寄っていまいました。その理由としては蓄電池側のAtto3の電気をたくさん使ってしまう申し訳なさもあるのですが、あとどれくらいで蓄電池側が空になって充電できなくなるかわからなかったからです。

ゲストハウス岐阜羽島心音のオーナー様も非常に物腰柔らかい方でお部屋もおしゃれで広く、最新の機器が色々配置されていて妻にも大好評でした。面白い体験ができておすすめです!

充電はスーパーバローの敷地内にあります。ちょうど買い出しも必要でしたので買い物がてら充電します。ここはV2チャージャーなので他のテスラと隣り合わないように充電します。しかし、雑草がすごい!

電費:141Wh/km 平均気温:31.96℃  走行距離:370.20km  
消費:100% → 26% 52.1kWh   
スーパーチャージャ 21分 27% → 70% (142km分クレジット使用)およそ855円

パート2へ続きます。

では、また次回のブログでお会いしましょう。

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