テスラを手放す際に必要な手続きと注意点

テスラを手放す際に必要な手続きと注意点

今回は、愛車のテスラを手放す際に必要な手続きと注意点についてご紹介します。

売却と査定

テスラの売却はテスラ公式の下取りか中古買取業者に査定を依頼することになります。

テスラ公式の下取り

次の車がテスラ車の場合テスラ公式で下取りをした際に納車日まで車を使用できるというメリットがあります。しかし、デメリットとして車両をカスタムしている場合、純正に戻す必要があります。

テスラの下取りはテスラ公式HPでログインした状態でメニュ>下取りを選択します。「下取りの見積もりを依頼する」という画面で車体番号を入力します。この車体番号はテスラアプリの下段に表示されているので入力します。

2~3日すると見積もり結果のメールが送信されます。内容で良ければ注文ボタンを押すことでいまのテスラを下取りに出して注文をすることができます。ただ、表示されている下取り価格はあくまで目安となります。このあとテスラの下取り担当とやりとりをして最終的に下取り価格が決定されます。感覚的にはこの価格以上に査定額が出ることはなさそう。

下取りに必要な情報として、
・前後左右の車両の合計4枚の写真
・助手席からから運転席を移した車両の写真
を提供する必要があります。また、事故歴補修歴の有無を担当者に伝えます。

やり取りの中でカスタムで装着されているパーツやフィルムがある場合、取り外す様に依頼される可能性があります限りなく純正に近い状態で引き渡さなければならない点が最大のネックですね。ただ、完全自動運転オプション(FSD)やエンハンスドオートパイロットオプションが付いている車両はプラス査定となります。

中古買取業車に見積もりを依頼

こちらはテスラの下取りとは異なり、パーツが装着されているとプラス査定になる可能性があります。また、FSDやエンハンスドオートパイロットオプションについては業者によって査定額がことなってきます。正直のところ、ほとんどの業車はこのオプションは見ずに査定している感じでしたので注意が必要です。逆にこの2つのオプションが付いていない場合、買取業車にお願いするといいかもしれませんね。

売却に必要な手続き

売却先が決定したらいよいよ売却の手続きです。これは中古買取業車と同じとなります。

・印鑑
・印鑑証明書2枚
・自動車税の納税証明書
・車検書
・自賠責保険
・定期点検記録
・スペアキー

このあたりを用意していれば問題ないと思いますが、詳細は買取業車に確認してください。

車両の初期化

車両を手放す前に車両の初期化を行います。

サービス>工場出荷リセットを選択して、車両を初期化します。

続いてテスラアカウントが表示されるのでログインします。認証が通るとリセットボタンが表示されるのでタップして初期化します。

画面が真っ黒になりますが、しばらくすると戻ってきます。最後に電話キーの登録を解除します。

ロック>キーで登録した電話キーを削除します。画面ではすでに消してしまいましたが、ゴミ箱ボタンを押すことによって登録を解除できます。

電話キーの登録についてはこちら。

アカウント上の車両削除

車両を引き渡し後、アカウントから車両を削除します。テスラアプリの右上のユーザアイコンをクリックして「製品を追加/除外」をタップします。除外する車両を選びます。

売却済みに「はい」と「第三者」を選択します。

案内の通り次へをタップし、最後に車両を削除というダイアログで「はい、削除します」を選択します。

登録済みもメールアドレスにセキュリティコードが送信されますのでメールを確認してコードを入力します。コードを正しく入力すると処理完了です。

これで完了です。

バイバイ!モデル3!

補助金の返納について

4年以内の場合補助金を戻さなければなりません。こちらの記事にまとめていますので是非ご覧になってください。

では、また次回のブログでお会いしましょう。

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