ついに新型モデルS,Xが日本でオーダーが開始されました。発表時はオーダーを受け付けていましたが、途中でオーダーが中止され、今回は改めてオーダー開始と共に以前にオーダーしていたユーザに対しては改めてオーダーを確定させる形となりました。
モデルS デュアルモーターAWD ¥12,969,000
モデルS トライモーターAWD ¥15,969,000
モデルX デュアルモーターAWD ¥14,469,000
モデルX トライモーターAWD ¥16,669,900
Plaid(プラッド)にするとモデルは0-100km/h加速が2.1秒と量産車の中でもトップクラスの加速を味わえるフラグシップモデルで、以前からモデルS、Xに乗られていたオーナーは乗り換えを検討していたのではないでしょうか。
注意したい点はこれらのモデルは全て左ハンドル仕様であることです。テスラの右ハンドルのメイン市場であるオーストラリアでは左ハンドルは販売が禁止されており、今回オーストラリア以外の右ハンドル市場に向けて左ハンドル仕様で販売される形となりました。
以前にオーダーしていたユーザは左ハンドルであることに困惑し、注目確定を見送った方も多いと思われます。注文をキャンセルする場合してモデル3またはYを購入する場合、$2000相当のクレジットを付与されるとのことです。
左ハンドルは悪いことばかりではなく、例えばテスラのセンターにコンソールは右ハンドルの場合左手で操作する形となりますが、左ハンドルの場合はコンソールを右手で操作することができます。右利きの方はどちらかと言えばこちら方が都合が良いかと思います。また、充電口も右ハンドル左ハンドルどちらも車体の左側に付いているため、充電時に車をぐるっと回って充電プラグを刺しに行く必要がないというメリットが存在します。
一長一短ですが、あの大きな車体を左ハンドルで操作することはかなり運転の技量が求められることは間違いなさそうです。
では、また次回のブログでお会いしましょう。
