PIYO CHARGEを使ってみた

PIYO CHARGEを使ってみた

PIYO CHARGEという充電サービスを使ってみたので紹介したいと思います。

どんなサービスか?

公式サイトの言葉を引用すると「電気自動車用充電器Ellaの検索・充電の開始・充電料金の支払いを行うことができるアプリです。」です。ジゴワッツ社というスタートアップ企業が運営しているみたいですね。

利用できる充電器はEllaという普通充電器で出力は3.2kwの充電器となります。規格はJ1772でこちらの記事に書いたものと同じものとなります。

テスラモデル3普通充電の使い方

piyo Chargeは充電カードは必要とせず、アプリを入れておくだけで利用することができるのと月額費用が発生しないため気軽に利用できて良いですね。利用の際は予めアプリにクレジットカード情報を登録する必要があります。

使ってみてどうか?

Searchタブでは充電ステーションを探すことができ、利用できる充電器が一眼でわかります。利用中の場合は灰色で表示されます。アイコンをタップすると利用料金が表示され、料金は大体2.5円/分のようですね。場所によっては最低利用時間が設定されているようです。

今回は堺屋・森のホテル ヴァルトベルクの充電器を利用してきました。利用方法は、まずは充電器を車に挿しておきます。その後、充電器の案内にはスマートフォンをかざす必要があると書いてあるのですが、実際には近づくと充電器とスマートフォン同士が通信して「充電開始」ボタンが押せるようになります。スマホの充電開始ボタンを押すと充電がスタートします。あら、スムーズでいいじゃないですか!

この画面に戻るといつでも充電経過時間を確認できます。ちなみにここでキャンセルを押すと充電を停止することができますが、充電時間は止めることができないようです。充電時間を止めるためには充電器自体を抜く必要があります。充電器を車から外してしばらくすると充電利用履歴も確認できます。

所感

良かったと思う点

なんといっても充電をスタートさせるまでのスムーズさはとても良いですね。月額料金もかからないのとアプリに決済情報を登録するだけで利用できるポイントがGoodです。Ellaの充電器もスマートな黒フォルムでカッコいいです。

思うところ

課金される時間はスマホからの充電開始ボタンを押した直後から充電器を抜くまでの時間で課金されます。ですので充電が完了したら充電器を抜きにいかなければ無駄に課金されてしまいます。それが真夜中であってもです。私は夜22時に雪の中プラグを抜きに行きました。笑 回転率を高めるためには当然ですが、これが急速充電ならまだわかります。普通充電でこの運用はどうなのかなと思いました。

充電量をかなり減らした状態ならば朝まで充電しても良かったのですが、実際必ずしもそういう状況ではないです。ちなみにZESP3などの充電カードも同じ課金の仕組みです。個人的には何時から何時まで利用するといった予約制にすると予め料金がわかるし、ユーザにとって優しいと思いますね。とはいえこういった充電器がもっと増えていってくれると嬉しいですね!

では、また次回のブログでお会いしましょう。

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