モデル3のデッドニング第2弾。今回はモデル3の中でも一番効果が高いと思われるサブトランクをデッドニングしたので紹介します。サブトランクのデッドニングはとても簡単なので材料さえあれば誰でも簡単できると思います。それではいってみましょう!
トランクの内装剥がし
トランク手前のカバーは上に垂直に引っ張るだけで取ることができます。その下に4箇所赤い丸にクリップがはまっているのでマイナスドライバーまたは内装剥がしツールで剥がしていきます。
サブトランクの内装は白いマジックテープでくっついているだけなので、そのまま垂直にビリビリと持ち上げれば剥がしは完了です。
デッドニング作業
クリーナで中を脱脂してから制振材と防音材を貼り付けていきます。今回もレアルシルトとエプトシーラーを駆使します。手袋も忘れないように!
全体を覆うように施工したいですが、全体を施工するとものすごくお金がかかってしまうので、サブトランクのボディ部分をノックしながら反響が大きい箇所を優先的にレアルシルトを貼り付けていきます。サブトランクで大体1枚半のレアルシルトを使用しました。
この上からエプトシーラーを敷いていきます。
あとはサブトランクの内装を戻して完成です!かなりお手軽で30分くらいで終わりました。
結果
モデル3のデッドニング#1 ドアでテストした環境と同じ環境で走行。
・時速80-85km
・道路コンディションはドライ、少し荒め
・スマホのアプリでdBを測定(dB Meter)
・スマホは助手席に固定
・同じ場所を3回走行した平均値
タイヤは標準のnokian hakkapeliittaのスタッドレスタイヤを履いています。
標準(無施工):最大72dB、平均58dB
ドアデッドニング後:最大67dB、平均53dB
サブトランクデッドニング後:最大64dB、平均51dB
数値上では-2dB程しか変わっていませんが、体感としては後ろからの騒音がかなり抑えられていることを実感しました。一番驚いたのは、リアトランクに設置してあるサブウーファーの音が通りやすくなったことです!
日本騒音調査のサイトからdB(デシベル)の目安を拝借します。もう少し頑張れば車内の環境を「普通」の領域に近づけそうです。
次回はもう少しリア側を施工して、効果があるかを確かめていきたいと思いますので、是非ブログにお越しになってください。サブトランクの施工は本当に簡単で、DIYの難易度としてはとてもやさしく、材料さえあれば手軽にできて効果が実感できるのでお勧めです!走りが一気に高級車っぽくなりますよ。
では、また次回のブログでお会いしましょう!