テスラモデルYでキャンプ@荒船パノラマキャンプフィールド

テスラモデルYでキャンプ@荒船パノラマキャンプフィールド

今回はモデルYで荒船パノラマキャンプフィールドにお邪魔したのでレポートしたいと思います。

荷物の積載

家族4人でのキャンプは結構荷物でいっぱいになりがちですが、モデルYはトランクに加え、大きなサブトランクとフロントトランク(フランク)に荷物を入れることができるので余裕を持って積載することが可能ですね。

運転席、助手席の下にも荷物を置くことができるのはグッドポイント。こんな感じでキャンプチェアーを席の下に2つ入れることができます。

ちなみに私が使っているラーテルワークストレージコンパクトチェアというチェアでデザインも座り心地も良いので気に入って使っています。


荒船キャンプフィールドまで

自宅から荒船キャンプフィールドまで片道120km程で、標高1200mmのため最後の登りで残量を消費します。テスラナビで目的地をセットすると到着時の予測残量が表示され、69%と表示されていますね。

今回のルートは環八を北上して関越自動車道を経由して下仁田でおります。途中オートパイロットをしないで走行しているとレバーを引き下げてオートパイロットが有効かできる案内が表示されるようになってました。

オートパイロットは自動運転ではなく、自動運転レベル2なのでかならずドライバーがハンドルに手を添えている必要があります。また、最近のアップデートで視線をトラッキングする機能も加わり、よそ見をしていたり、テスラナビを見ている時間が長いと道路を注視するように注意されます。

手を添えるのと視線を前に向けていれば基本的に車線変更以外は何もしなくて良いので、非常に楽ですね。ステアリングも白線のセンターをキープしてくれます。

荒船キャンプフィールドに到着です。このキャンプ場はフリーサイトでどこにでもテントをたてられます。休日というのもあり絶景ポイントはほとんど埋まっていたので、荒船キャンプフィールドアーリーチェックインが必須ですね。

最近、新たにテントを導入しました。ドイツのHEIMPLANETのCLOWDBREAK, CLASSICという商品です。右の写真は別の時に撮影したものですが、中はツールームテントになっています。実はこれ空気を5分間膨らませるだけで設営が完了しちゃう優れものです。キャンプに行ったら設営に体力と時間を取られてしまうことが多いのと、HEIMPLANETが「1% FOR THE PLANET」のコミュニティに参加しており、売上の1%を自然環境の保護と回復のために寄付していたりサステイナビリティに力を入れている所もあり、最近のお気に入りのテントです。

電池残量と電費を見ていきましょう。自宅を満充電にして出発して到着時の残量は55%でした。予想が69%でだいぶ悪いですね。これはおそらく気温が高かった為かと思われます。出発時からすでにテスラの温度計は38度と表示されていて渋滞で長い間、そこに止まっていたことが考えられます。

いろいろ検証してみると外気温と車内の設定温度が15度離れている場合はフルでエアコンが稼働してしまい、これが原因で電費に影響が出ているように思います。

50%以上を残して到着したので帰りの経路で充電する必要はなさそうですね。

夜中はセントリーモードで充電?

充電といっても車の充電ではありません。今回、EcoFlowのポータブル冷蔵庫を積んで、昼は隷属庫のバッテリーで稼働させ、使用しない夜の時間帯にテスラのシガーソケットから給電しようというものです。

通常テスラから降りると自動的に車内の電源は落とされ、もちろんシガーソケットからの給電もできなくなります。ただ、テスラはセントリーモードという常時監視機能があり、これをONにしていると車内のシガーソケットが車を離れても使えるんですね。

こんな感じでEcoFlowのアプリで冷蔵庫の状況が確認できます。残り38%となっていましたが、朝確認すると100%となっていました。今回は庫内の温度を4度に設定して実験です。

では車側の残量も確認しましょう。セントリーモードはONにしているだけで残量が消費され、さらにシガーソケットからも電気を持っていかれるのでかなり減っていることが予想されます。

残量は55→48%になっていました。消費を見越して多めに充電をいれてくれば、ポータブル電源と同じような運用ができそうですね。ちなみにシガーソケットはテスラのメインバッテリーから直接給電しているわけではなく、リチウムイオン電池のサブバッテリーに充電された電気を使って充電しているようです。

帰路

残量48%とのことなので、帰りは下り坂がメインということがわかっているので、自宅まで充電する必要がないでしょうと思って直帰した所、自宅到着時の残量は11%でした。途中にテスラスーパーチャージャーはたくさんあるのでそこで充電すれば良いのですが、ちょっと攻めましたね。

連泊とかになると途中の充電が必須になりそうです。

今回の総合データはこちらです。今回のようなハードな使い方をすると航続距離にして400km前後といった感じでしょうか。ただ、自動エアコンの特性を知ることができたので、エアコンを調整すると航続距離が伸びるかもしれません。

では、また次回のブログでお会いしましょう。

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