前回のブログでは東京から小樽まで1回の充電で走破しました。今回は小樽港から新潟までフェリーに乗って移動し、そこから雨飾高原キャンプ場という国立公園内にあるキャンプ場に訪れました。前回のブログも是非ご覧になってください。帰路は少し充電残量で恐怖を感じたので紹介したいと思います。
小樽から新潟まで
小樽から新潟まで新日本海フェリーに乗って移動します。函館SCで90%まで充電し、到着時の残量は44%となりました。
17時出航なのにかなりぎりぎりの到着となってしまいました。
到着は朝の9時となりますので、船内ゆっくり過ごします。
新潟から雨飾高原キャンプ場
新潟についたらまずはキャンプに必要な食材を買い集め、新潟SCにて昼食を取ることにしました。
祝日ということもあって車がいっぱい止まっていました。イベントが開催されていたのか入場時に整理券を求められましたが、充電をする事を伝えると通してもらえます。
新潟SCは目の前に広い公園があるので充電中に昼食をとったり子供を遊ばせたりするには理想的な環境でした。私たちは屋根付きのベンチで買ってきた昼食をとりつつ充電を待ちます。
充電完了したので目的地へ出発します。テスラナビでは到着時の残量予想が44%となっています。帰りはどこかで充電する必要がありそうです。
雨飾高原キャンプ場到着
予想より多めに到着することができました。1200mの高原を駆け上がるため最後はかなり消費しますね。こちらに2泊お世話になります。
電費:174Wh/km 平均気温:25.95℃ 走行距離:223km 消費:100% → 49% 38.97kWh
今回はふくろう4番サイトをお借りすることになりました。一通り見て回りましたが、どのサイトも非常に良いロケーションで、車を横付けして荷下ろしが可能なので助かりますね。
ちなみにこのキャンプ場ではセンターハウスで生ビールをいただくことができます!キャンプ場には子供たちが楽しめるようなちょっとした登山道や川にで遊びに出ることもできたり、無料の露天風呂があったり1泊だけでは楽しみきれないアクティビティがありました。
昼間は大体気温が30度いくか行かないかで比較的快適です。川は長時間足をつけていられないほど冷たいです!浅いところがたくさんあるので子供達は石ころを拾ったりして遊んでいました。
カメラに納めることはできませんでしたが、夜は満天の星空を眺めることができますよ。
我が家で使用するギアを紹介します。DoDの「ソトネノキワミ」というインフレーターマットと「わがやのシュラフ」です。この2つがあるとテントであろうとまるで室内で寝ているのと同じくらい快適に寝ることができるアイテム達です。特にソトネノキワミは10cm程膨らむため地面との間に空気が入るのでベッドで寝ている感覚と変わらないですね。シュラフの方は春〜秋まで快適に使えて収納が非常に簡単なのが魅力ですね。
ゼインアーツ ロロというテントのインナーテントにそれぞれ2枚敷いています。我が家は4人家族で子供2人(3歳と5歳)でぴったりでした。
帰宅
帰路は少し恐怖体験をしたので紹介します。帰路は出発時は38%で出発しました。充電をせず自宅に直帰することは難しいため、そのまま甲府SCにて充電してから帰宅することに。まずは目的地に甲府SCをセットすると予想残量が16%とありました。
途中で工事渋滞があり40分近くノロノロ運転と甲府に近づくにつれて気温計がさす温度が上昇していきます。高速道路上は灼熱でエアコンによる電力消費+SCが近いことによる充電プレコンディショニング+渋滞が重なったことによりみるみる残量が減っていきます。
無事到着することができましたが、甲府SCに到着する頃には残量3%でした。0%でもある程度バッファがあると言われていますが、この予測不能な状況に少し恐怖しました。あとで思ったこととして目的地を一度解除してプレコンディショニングをオフにして走行すればある程度余裕を残せたのではないかと思っています。
こちらが帰路のデータです。
電費:142Wh/km 平均気温:34.18℃ 走行距離:303.61km 消費:SCまで39%→3% 83→ 54% 合計43.08kWh スーパーチャージャー63.20kwh ¥1005
こちら総合データです。
電費:160Wh/km 平均気温:29.06℃ 走行距離:534.50km 85.75kWh
では、また次回のブログでお会いしましょう。