モデルYのタイヤホイールが航続距離に与える影響

モデルYのタイヤホイールが航続距離に与える影響

モデルYのタイヤホイールの違いによって航続距離に11%もの差が出たという記事の紹介となります。

引用元:
How much does wheel type affect range? Stunning results of Model Y Performance test : The Driven

前提条件

テストに用いられた車は数日以内にギガ上海で製造された2023年製のモデルYのパフォーマンスです。1台には標準タイヤの21インチÜberturbinesホイールともう1台にはモデルY RWDの標準に搭載されている19インチGeminiホイール+ホイールキャップを装着して272kmの走行を経た電費テストを行いました。

・エアコンが22℃設定
・タイヤの空気圧は42psi
・2名乗車
・可能な限り制限速度の110km/hで走行
・指定された追い越し車線でのみ追い越しを行う
・乾燥した路面
・気温 22°C から 29°C、微風
・開始時間は午前9時30分、終了時間は午後1時15分

結果

テストの結果、

21インチÜberturbinesを装着した車両は 178Wh/km

19インチGeminiホイール+ホイールキャップを装着した車両は158Wh/km

と11%もの差が出た形となりました。

Ratonの考察

モデルYパフォーマンスの使用可能な容量は75kwhとなりますので、この条件においては前者は約421km、後者は474km走れるという結果になります。21インチÜberturbinesは19インチより接地面が大きいことと、ピレリ P zeroというグリップ力が高いタイヤとなるため電費のロスが大きくなるため、電費を気にしないでグイグイスポーティーに走りたい方や都市から出ないユーザとってはおすすめできます。一方、少しでも空気抵抗を減らして都市間移動や長距離のドライブを楽しみたい方は19インチに履き替えるまたはロングレンジ モデルY+19インチGeminiホイールを選択した方がおすすめということになりますね。

では、また次回のブログでお会いしましょう。

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