先日のテスラのソフトウェアアップデートで洗車モードという機能が追加され、ボタン1つでドアロック、ウィンドウロック、自動ワイパーの無効化等ができるようになりました。実は私は毎週洗車する程、洗車が好きで今回はモデル3ならではのおすすめの洗車方法や用品について紹介していきます。定期的に洗車とメンテナンスをすればかなり綺麗な状態で車に乗り続けることができるので綺麗を保っていきたいですね!
洗車モード
まずは車のセンターコンソールから洗車モードをONにします。サービス>洗車モードで有効化できます。一気に以下を実施するようです。
・速度制限15km/h
・充電ポートロック
・ウォークアウェイロックOFF
・自動ワイパーOFF
・パーキングアシストチャイムOFF
・セントリーモードOFF
・空調:再循環
・フランクとトランクを閉じる


個人的には充電ポートロックが嬉しい機能ですね。充電ポートは手で押すと開く仕様で拭きあげや水の勢いだけで開いてしまうことが多々起きます。また、翻訳のミスかと思いますが、トランクとフランクが営業終了と書かれているのがちょっと笑っちゃいますね。
では準備をしていざ洗車開始です!

ボディ
私の車には納車時にリボルトのリボルト・プロというガラスコーティングを施工していますので、ガラスコーティングにダメージが入らないようなものをチョイスしています。
シャンプー
私が愛用しているのはシュアラスターと
バケツに洗剤を入れて泡立ててマイクロファイバータオルにたっぷり染み込ませて力を入れずボディを撫でるように洗います。 この作業は5~6ヶ月に1回か気になる時にやっています。鉄粉除去粘土はソフト99のものと鉄粉除去剤はKamikaze CollectionのKMKZ Iron Cleanerを使用しています。洗車した後にKMKZ Iron Cleanerを吹きかけ、しばらくしてから粘土で鉄粉を除去していきます。鉄粉取り

この組み合わせは速攻で鉄粉を除去できるだけでなく、簡単なウォータースポットやタールのような黒い汚れも落ちるのでかなり重宝します。用剤自体はなんていうか皮膚に塗る薬?のような変な匂いがします。この作業をするとみるみるボディが輝きを取り戻していく上に肌触りがとてもよくなります。終わったら水で流して綺麗にします。
ウォータースポット除去と拭きあげ
最後に吹き上げです。ブロアーを使うこともありますが、大体拭きあげることが多いです。私が普段使っているのはTARO WORKS 洗車タオル マイクロファイバー 洗車ふき取り 吸水クロスというもので1年近く使っていますが、吸水性は衰えず大きさもピッタリで使い勝手が良いです。
拭きあげると見えてくるのはボディに付着したウォータースポットです。ウォータースポット除去にはKamikaze ColelctionのWATER SPOT CLEANERです。これがかなり優秀で乾いたマイクロファイバータオルで拭くだけで即座にウォータースポットが除去されます。


仕上げのメンテナンス剤
仕上げとしてメンテナンス剤をマイクロファイバーにスプレーして塗り込んでいきます。これをするだけでボディの撥水効果と施工した部分がピカピカになるのでかなり気に入っています。リボルト未施工の車でも使用できるようです。

メンテナンス剤でも十分の効果を発揮しますが、年に一度ガラスコーティング剤/リボルトプロ濃度25%を使用します。ちょっと高いですが、これを施工すると驚くほど輝きが増すので、次回の施工がいつも待ち遠しいです。実際に水を上からかけてみるとわかるのですが、撥水力が物凄いです。


ガラスルーフ
モデル3はルーフ一面がガラスなのでガラス部分が多いです。そのため、ガラスを綺麗にするだけでも車が綺麗に見えたりします。ガラスに関しては放っておくとウォータースポットが発生するので、そうなる前に洗車して汚れを落とすように心がけます。
洗車後の拭きあげはブロワーでも良いのですが、私はいつもケルヒャーのバキュームクリーナーを使用します。充電式で軽く、ブロアーや拭きあげよりも早く終わります。モデル3のボディは流線形なのでめんどくさい時はボディも一緒にやると一瞬で7割吹き上げが終わり重宝しています(笑)

仕上げはまたKamikaze CollectionのGlass Cleanerと専用ウエスで仕上げてからソフト99のガラコをぬりぬりします。ガラコのルーフ一面なので結構大変ですが、3~4ヶ月に1回やっておくとウィンドウの不快感とは無縁になります。あと実はガラコは純正ワイパーのびびりを抑えることができます。
樹脂・外装
モデル3のフランクや充電口の周りは意外とウォータースポットが残ります。Kamikaze Water Spot Cleanerでも取り除くことができますが、私は洗車の王様のモールクリンと仕上げにワコーズのスーパーハードを使用しています。
充電口は放っておくと左の写真のようにウォータースポットが付きます。ここはモールクリンで綺麗にします。スポンジに染み込ませて撫でるだけで取れます。最後にマイクロファイバータオルで拭きあげれば完成です。


フランク内部も結構汚れます。ここも同じようにモールクリンを。


ワイパーは特に汚いですね。ここもモールクリンで一発です。そしてここは再度付着することを避けるためにスーパーハードを塗ります。


2つともそこそこのお値段がしますが、この車に乗るなら1本持っていても良いかなと思います。
内装
シートはビーガンレザーが使用されており、下手に用剤を使うとインテリアを痛めてしまう可能性が高いです。私はバケツにぬるま湯を用意してマイクロファイバータオルを固く絞って拭きあげます。常温の水でも良いのですが、人が触るところなのでぬるま湯でやった方が断然効果が高いです。これでも匂いが残る場合はぬるま湯に少し食器用洗剤を入れて掃除すると効果が高いです。それ以外特に特別なことはしていませんが、非常に綺麗に保てています。
あとはウィンカーレバーの爪傷やドアのステップの部分が傷で汚れたりしますので、そこは先ほどのスーパーハードを使用してやると傷と汚れの防止になります。



おまけ
他にも紹介したいものはありますが、他の車と同じなので割愛したいと思います。ちなみにモデル3は洗車機に入れる際はノンブラシ洗車機にした方が良さそうです。オーナーズマニュアルにも明記されています。恐らくカメラ等に接触するとオートパイロットに支障が出る可能性があるのかなと推測します。保証対象外になってしまうと大変なので共有しておきますね!

では、また次回のブログでお会いしましょう!