EV充電認証カードは必要か

EV充電認証カードは必要か

EVが充電スタンドの多くは充電認証カードが必要になってきます。この充電認証カードはNCS加盟充電器で月額利用料+充電時間分の従量課金の契約内容であることがほとんどです。もちろん充電認証カードを契約しなくても無料で開放されている急速/普通充電器や現金コイン式で充電できるスポットも多く存在し、EVを買ったらと必ず充電認証カードの契約をしなければならないという訳ではありません。

正直テスラ車の場合、テスラスーパーチャージャが一番速くて、安く済む場合が多いです。近くにあればそちらを利用すると良いでしょう。私の場合、近くにスーパーチャージャがないため急速充電も利用しますが、充電認証カードは契約していません。どのようにして充電しているか紹介していきます。

充電認証カードが必須ではない環境

以下の環境があれば充電認証カード契約は必須ではないです。

1. 自宅で充電可能
2. 目的地で充電可能
3. 近場にテスラスーパーチャージャがある
4. 近場に認証が必要ない充電器がある
5. 車の航続距離が十分にある
6. 旅の経路にスーパーチャージャがある
7. その他充電サービスが利用できる充電器がある

もちろんオーナーさんそれぞれ状況が違うので必ずしも当てはまるとは限りません。今回は2と4の充電器なし充電器、7のその他の充電サービスについて説明します。

認証機なし充電器の探し方

充電可能な目的地充電はGoGoEVEVsmartをよく利用します。GoGoEVはUIが見やすく認証機充電器の検索が可能なため便利です。また、EVSmartは認証機なし検索はできませんが、GoGoEVにない宿や充電可能な宿、ホテルが載っていることが多いです。

検索してみるとわかりますが、無料で開放している急速充電器はかなり存在します。道の駅や行政機関の施設に無料で急速充電が開放されていることが多いです。この無料充電器を利用することをドライブの計画に盛り込むことでコストカットできます。

その他充電サービス

充電認証カードがなくてもその他のサービスに対応していれば利用することが可能です。

1. エコQ電
2. イオンWAONカード
3. nanacoカード
4. タイムズ パーク&チャージ
5. エネショップ SmartOasis

急速充電で私のおすすめはエコQ電とイオンWAONカードです。エコQ電はアプリでログインすることで充電機を利用するスタイルで、充電認証カードを利用するよりも割高になることが多いですが、東京都の公園(代々木公園等)では無料で利用できるところがあるので私はそちらをメインで利用します。空き状況も確認可能なので便利です。イオンの急速充電30分が300円と他の充電器より安いのでおすすめです。

普通充電に関してはタイムズパーク&チャージがおすすめです。200Vコンセントから電源を取ることになるのでテスラモバイルアダプターの用意が必要ですが、タイムズに車を止めている間充電してくれので非常に嬉しいサービスです。

充電認証カードが必要な環境

充電認証カードを検討した方が良い環境は以下です。
1. 自宅で充電できない
2. 目的地で充電できない
3. テスラスーパーチャージャが近くにない
4. 近場には認証が必要な充電器しかない
5. 車の航続距離が足りない
6. 旅の経路にスーパーチャージャがない

現時点で最安値は日産が提供するZESP3

間違ってもNCSカードやテスラチャージングカードを契約しないでください。

月の走行距離に応じてプランを選ぶと良いかと思います。ただし、プレミアムに関しては3年契約となり、途中契約をする場合、解約料として12000円の支払いが発生するため注意が必要です。

プレミアム10が使いきれない場合はシンプルプランの利用が良いかと思います。プレミアムの様に解約料が発生せず、従量課金で認証充電器を利用でき、いらなくなったら解約ができるからです。私の場合は、シンプルプランで急速充電はあまり利用せず、目的地の普通充電を利用するために契約する機会があるかなと考えています。仮に宿泊先で10時間普通充電を利用した場合、

1.5円/分 × 600分(10h) = 900円 (出力3kw換算)

10時間でモデル3スタンダードレンジプラスの場合、6割充電できます。途中充電器がなく、目的地充電をメインに旅行する場合は契約しようかと思っています。

おまけ

ポルシェ タイカンの登場によってポルシェは独自に充電ネットワークを展開しつつあります。ポルシェ以外の車も利用できるかはわかりませんが、今後はこちらの動向にも注目ですね。

では、また次回のブログでお会いしましょう。

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