テスラモデル3の機械式駐車場について

テスラモデル3の機械式駐車場について

機械式駐車場に停める場合、横幅に注意が必要です。モデル3の横幅は1,849mmで、イーロン・マスクがモデル3を開発する際に日本の市場を意識して1,850mm以内に車を設計したそうです。嬉しいことですよね。実際よほど古い立体駐車場でなければ1,850mmというサイズはぎりぎり収まります。ちなみは持ち家なのでサイズは気にすることはないですが、親の家に遊びに行く際に立体駐車場を借りて停めています。

2種類の機械式駐車場があり、それぞれのパレット幅は1,850mm、もう1つは1,855mmまで対応しています。

前者に試しに停めようとしたところダメでした。1mmずれても入らないのでかなりリスキー。最悪ホイールに傷や車体にダメージが入ってしまう可能性を考慮して断念しました。

後者は問題なく入りました。ただ両サイド合わせて10mmしかないので、精密なハンドル操作が求められます。

実際に停めてみた

パレット幅1,855mに停めるとこのような形となります。

上から見ると少し余裕そうに見えますね。

所感

本当に入れづらいです!バックミラーだけで駐車することは困難かつリスキーのため、窓を開けて半分身を乗り出しながら駐車します。その際、シートから体が離れるとドライバーが運転席から離れたと判断されて勝手にPレンジに入ってしまいます。これが結構厄介です。最初の内は何度も何度も切り返して入れていましたが、3~4回練習すると4回切り返しくらいに収まるようになりました。

機械式駐車場の種類にもよりますが、限界サイズが1,850mmジャストの場合、入らなくはないですが、とてつもなく気を使った方が良いでしょう。駐車に自信がない場合は諦めて平置きにおくことをお勧めします。また、雨が降っていたりすると視界がその分悪くなったり、半分身を乗り出して駐車するので雨の場合は確実に濡れるので雨にも負けない集中力が必要です。

ちなみにモデル3ベースのコンパクトSUVであるモデルYの横幅は1,920mmですので、モデル3より71mm幅広です。BMW X4と同じくらいですね。イーロンは日本を見放してしまったのか…。このサイズに対応している機械式がどれくらいあるかわかりませんが、モデルYを検討されていて機械式駐車場を利用する場合は要注意ですね。

機械式の種類によってはパレット幅ギリギリでも入るということはあるかと思いますので、参考にしていただければ幸いです。

では、また次回のブログでお会いしましょう!

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